こんにちは。キャットフードマイスターの「mika」です。
アメリカ原産のオシキャットはヒョウ柄のスポットが特徴的な猫種です。パッと見はベンガルとそっくりです。でもその性格はベンガルと真逆で、とても人懐っこく飼いやすい猫です。
今回はそんなオシキャットの基礎知識を解説しつつ、健康維持に必要な条件を満たした”おすすめキャットフード”をご紹介します。
「オシキャットってどんな猫なの?」「おすすめのキャットフードが知りたい!」という方は必見です。
まずはオシキャットの基本的な情報をお伝えしますが、もしすぐにおすすめキャットフードが知りたい方はこちらからどうぞ↓
1.特徴
オシキャットはアメリカを原産国の猫種です。アメリカンショートヘアー、アビシニアン、シャムを交配して生まれました。ヒョウ柄で野生的で特徴的な姿をしており、身体は筋肉質で引き締まっています。
被毛は非常に滑らかな手触りをしており毛色は、
- チョコレート
- シナモン
- ラベンダー
- ブルー
- タウニー
- フォーン
- シルバー系
などたくさんあるので、好みの子を探すのも楽しみの一つだと思います。
基本情報
- 平均体重:5kg~7kg(オス)、3kg~5.5kg(メス)
- 平均寿命:12歳~15歳
2.性格
オシキャットの性格は社交的で非常に頭の良い猫だと言われています。その賢さからボール遊びもすぐに覚えたり、名前を読んだら返事するなど、トレーニング次第でどんどんその賢さに磨きがかかっていきます。
まるで犬のような賢さから「犬の魂が入った猫」と呼ばれるほどです。
性格はとても人懐っこく、飼い主以外の他の人に対しても「触ってほしい」「なでてほしい」といった行動をとります。
また、友好的なので他のペットと一緒に飼うことも容易です。猫とずっと遊んでいたい方におすすめですが、他の猫と違って必要以上に世話がかかることもあるので、そこは事前に理解しておきましょう。
3.魅力
凛々しい見た目はもちろんのこと、オシキャットにはさまざまな魅力があります。そのなかから今回は5つピックアップしてみました。
1.見た目が凛々しい
野生的かつワイルドな見た目をしていて、まるでチーターを小型化したような猫です。見た目の凛々しさは数多くいる猫種の中でもTOP5に入ると思います。
2.毛色が豊富
毛色が豊富なので飼い主の好みに合ったタイプが見つかると思います。ただ、多すぎるので少し迷ってしまうかもしれませんね・・・。
3.犬なみに賢い
まるで飼いならされた犬のように賢いので、遊びの幅が広がったりしつけもしやすいです。猫を始めて飼う初心者の方にもおすすめです。
4.多頭飼いできる
友好的な性格なので、他に飼っているペットに警戒心を抱かなければ、どんな動物とも仲良くできると思います。
5.猫とずっと遊んでいたい人におすすめ
飼い主とずっと一緒にいたい従順さと、活発的な性格の持ち主なので、ずっと愛猫と遊んでいたい方におすすめです。
飼うための注意点【かかりやすい病気】
オシキャットを飼う上で注意すべきは「かかりやすい病気」をどうやって予防するのか、ということ。そしてすでにかかっている場合はどのように改善すべきかを考えなくてはいけません。
そこでまずはかかりやすい病気を理解しましょう。主にその病気は3つあります。
- 毛球症(ヘアボール)
- 尿路結石
- 歯周病
それぞれ3つの原因と改善する方法について解説していきます。
1.毛球症(ヘアボール)
毛球症になると、食欲の低下、吐き気、便秘などの症状が現れます。猫は通常毛繕いをする際毛を一定量飲み込んでしまいますが、普段は外に排出しています。しかし飲み込んだ毛が大量であったり体調が悪かったりすると排出できず毛が体内にたまって球状となり、胃や腸の壁を傷つけ、発症します。
対処方法
軽度であれば毛玉除去剤をなめて毛を溶かし流すことができますが、重度の場合は外科手術が必要になることもあります。予防としては長毛種の場合はこまめにブラッシングをしてあげましょう。短毛種でも1日1回してあげると予防できます。
2.尿路結石
症状はトイレに行く回数が増えたり、頻繁にトイレに行くのにオシッコが少ししか出ていない、血尿が出る等があります。
対処方法
これはオス猫と質の悪いキャットフードを与えていると尿結石になりやすいようです。もしなってしまった場合は、動物病院に行き、療法食に切り替え抗生物質で治します。早期発見、早期治療が大切です。
3.歯周病
初期段階である歯肉炎にかかるのは口の中に食べかすを放置したままにすると歯垢になり、更に放置すると歯石になり、口周りに炎症を起こします。悪化していくと、最終的に歯が抜け落ちます。
対処方法
予防法としては人間と同じで歯磨きをしてあげましょう。猫用の歯ブラシで1日1回、最低でも3日に1回はしましょう。人間より歯垢から歯石に変わるのが早いので気をつけましょう。
5.オシキャットにおすすめのキャットフードは?
オシキャット特有の病気は少ないものの、全体的にみても猫がかかやすい病気になる傾向があります。
「毛球症(ヘアボール)」「尿路結石」「歯周病」の原因として共通しているものがあります。それが”低品質なキャットフード”の存在です。
本来なら食物繊維はお通じをよくしますが、低品質なキャットフードに含まれた食物繊維(ビーとパルプやセルロースなど)によって、便を固めてしまいます。それによって毛づくろいで食べた毛玉が排出されずに、毛球症(ヘアボール)をさらに悪化させることがあります。
また、尿路結石はph値が酸性やアルカリ性のどちらかに傾くことで発症しますが、低品質なものほどその危険性が高くなります。
最後に歯周病。これは添加物(香料)などが多く含まれたキャットフードを食べることで、食べカスが残ってしまい発酵し、歯周病の原因になります。猫はもともと虫歯にはならないので、ほとんどは歯周病になります。
歯周病の初期症状はまず「歯肉炎」になります。歯肉炎をほおっておくとさらに炎症が悪化し、歯がぐらぐらと動き、抜けてしまうことも。炎症が深く骨まで達すると、目や全身にも症状があらわれるほどの恐い病気です。
これら3つのかかりやすい病気を予防、そして療養するためにはこちらの条件のもと選ぶ必要があります。
- ヘアボール対策
- ph値コントロール
- 添加物が入っていない無添加
これら3つの条件をクリアしたキャットフードの中から、高品質でなおかつ評判も高く、コスパにも優れた製品を厳選しました。
その結果、オシキャットにもっともおすすめのキャットフードは『モグニャン』です。
【厳選】オシキャットにおすすめは『モグニャン』で決まり♪
評価内容 | Sランク(全評価はこちら) |
---|---|
種類 | 総合栄養食/ドライフード |
価格/内容量 | 3,960円/1.5kg |
1KGあたり | 2,640円 |
主原料 | 白身魚 |
ヘアボール対策 | オリーブオイル |
phコントロール | クランベリー |
添加物 | 未使用(ビタミンEのみ) |
穀物 | 未使用(グレインフリー) |
対応猫種/年齢 | 全猫種用/全年齢対応 |
格付け評価 | 格付けレビューはこちら |
モグニャンは子猫からシニアまでオールステージに対応し、どんな猫種にもおすすめしたいキャットフードです。
まずはアレルギーの少ない白身魚を贅沢に使用し、その割合はなんと63%。猫の健康維持や成長に欠かせない動物性タンパク質が豊富なので、栄養満点です。
そしてオシキャットがなりやすい病気に対応しているのかどうか。その内容は以下3つでした。
- ヘアボール対策
- ph値コントロール
- 添加物が入っていない無添加
1.ヘアボール対策
モグニャンには新鮮なオリーブオイルが油で使用されています。オリーブオイルは良質な毛並みを作り、毛玉を吐き出す効果があるとされています。これなら毛球症(ヘアボール)のトラブルの改善に期待できます。
2.ph値コントロール
原材料の中には栄養バランスを整えるために新鮮な果物がたくさん使用されています。そのなかに「クランベリー」も混ぜられています。実はクランベリーは尿を酸性に保ち、結石予防にもってこいの原材料です。これも嬉しいポイントです。
3.無添加
モグニャンは猫の健康面を第一に考え開発されているので、人工的な香料や着色料などは一切使用していません。匂いは新鮮な原材料からでる自然な香りのみです。
さらに酸化防止剤には安全性が非常に高いミックストコフェノール(ビタミンE)を使用するほどの徹底ぶり。まさに猫の健康を第一優先にしたキャットフードです。
モグニャンはオシキャットの健康維持のために必要な3つの条件(ヘアボール対策✕ph値コントロール✕無添加)を実現したスーパーフードです。
当サイトではさまざまなキャットフードを格付け評価してきましたが、モグニャンはその中でも最高ランク「S」の評価を得ています。当サイトとしても自信をもっておすすめできます。
オシキャットのフード選びに悩んでいる飼い主さんには、ぜひ一度試していただきたい商品です♪