こんにちは。キャットフードマイスターの「mika」です。
よくブリティッシュショートヘアーと間違えられる「シャルトリュー」。あまり鳴かず、温厚な性格なので初めて猫を飼う方でも安心して飼育できる猫種です。
今回はそんなシャルトリューの基礎知識を踏まえ、健康維持や病気予防に最適なキャットフードの条件を満たした”おすすめキャットフード”を紹介します。
「シャルトリューってどんな猫なの?」「おすすめのキャットフードが知りたい!」という方の参考になれば幸いです。
「特徴とか性格とかは知ってるから、早くおすすめキャットフードが知りたい!」という方はこちらからどうぞ↓
1.特徴
シャルトリューはフランスを原産とする品種です。ロシアンブルーとコラットで「ブルーの御三家」と呼ばれています。
その他にも代名詞が多く、代表的なのが「微笑みの猫」です。その他にも「生きたフランスの記念碑」「フランスの宝」とも呼ばれ数多くの呼び名があります。
シャルトリューの美しい毛は羊の毛のように密集しているので防水性にも優れています。カラダはとてもがっしりとしており、大きな頭を支えるために首は短くなっています。
でも、手足は意外とほっそりしています。オスのほうがメスよりカラダの成長が早く、その一方で精神面ではメスのほうが成熟度が早いです。私たち人間とよく似ているのかもしれませんね。
基本情報
- 平均体重:3kg~6kg
- 平均寿命:12歳~15歳
2.性格
様々な厳しい環境に耐えてきたシャルトリューは適応能力がとても高い猫です。個体差はあると思いますが、引越しなどの環境の変化にも対応できるので飼い主としても安心です。
また忍耐力と穏やかさを持ち合わせているので、お子さんのいる家庭や、多頭飼いしているご家庭でも仲良く共存して行くことは十分可能です。
シャルトリューは非常に賢く、飼い主に従順で遊びが大好きです。猫じゃらしで遊んだりするのもいいですが、頭が賢いので遊びを覚えたりすることもできます。いろいろな遊びに挑戦してみてはいかがでしょうか。
3.魅力
シャルトリューの魅力はたくさんありますが、そのなかでも飼い主の方が愛してやまない5つのポイントをピックアップしてきました。
1.外見が美しい
毛並みがとてもキレイで、その佇まいを見ていると惹き込まれるものがあります。絵画にもシャルトリューが描かれているほど外見が美しい猫種です。
2.環境の変化に対する適応能力が高い
環境の変化に対する適応能力が高いので、急な引越しなどの環境変化にも付いていけます。
3.ストレス耐性がある
忍耐力があるので来訪者や、子供に対してストレスを抱えにくいです。環境変化に対する適応能力と同じように、ストレス耐性もあります。
4.鳴き声が小さく迷惑なりにくい
そもそもあまり鳴かない猫なので、うるさく感じことはありません。さらに、鳴いたとしても鳴き声自体が小さいので、近所迷惑になりにくいです。マンションなどでも飼いやすい猫だと思いますよ。
5.初めて猫を飼う方でも安心
その理由は「頭が賢い」「鳴き声が小さい」「適応能力がある」「忍耐力もある」この4つです。初めて猫を飼う方には飼育しやい猫種だと思います。
4.飼育するための注意点(かかりやすい病気)
ずっと健康のまま暮らしていくなら「かかりやすい病気」には注意しなくてはいけません。主な病気は以下の2つです。
- 腎不全
- 皮膚疾患
この2つの原因と対処方法について解説していきます。
腎不全
老齢猫での主要な死因の1つです。じわじわと進行するので飼い主も気づかないことが多い病気です。この病気はなかなか症状が現れず、分かりやすい症状といわれるものは、体重の減少と、少しずつ食欲が減少する、多飲多尿になることぐらいです。
対処方法
機能低下を出来るだけ遅らせるのと腎臓に負担がかからない食事にするのが対処方法です。この病気は早期発見がとても重要なので7歳以上の猫は年に1回、10歳を過ぎたら半年に1回の検査を受けるのをオススメします。
皮膚疾患
この病気になると痒みや炎症、乾燥してフケなどが出たりします。皮膚疾患には様々な原因があり、アレルギーやノミ、ダニ等の虫などがあります。キャットフードが原因で免疫が落ちて引き起こす場合も考えられます。
対処方法
普段からよく肌を掻いたりしていたら見てあげて、食事を改善することも重要です。もし明らかな異常があればすぐに病院へ連れて行ってあげましょう。治療はその原因によって変わります。
5.シャルトリューにおすすめのキャットフードは?
シャルトリューにぴったり合ったキャットフードを考えるなら、かかりやすい病気のことは見逃せません。
なぜなら、健康維持や病気予防になってこそその猫種に合ったキャットフードだと言えるからです。そこで対策したいのがこの2つ。
- 腎不全
- 皮膚疾患
腎不全の場合は、腎臓に負担をかけない食事に気をつけないといけません。腎不全は気づきにくい病気なので、早くから対策することで予防することができます。
一方、皮膚疾患は体を守る免疫力(自己防衛本能)が弱まることによって、アレルギーやノミ、虫などの微生物に体が負けることで発症します。
これを防ぐための方法として、普段から栄養満点のフードを食べて、免疫力を高めることが大切です。
よってこれら2つの病気を対策するなら、
- 腎臓に負担をかけない
- 免疫力を上げる
この条件をクリアしたキャットフードを選ぶことが先決です。ただ、この2つは相反した条件になります。
実は免疫力を上げるためには、栄養満点のフードが必要です。そこで必要になるのが動物性タンパク質の割合です。この割合が多いと栄養価が高く、栄養満点なフードを意味します。
しかし、タンパク質が多いと腎臓に負担をかけるので、30%前後のものが理想です。さすがにこの相反する条件をクリアしたフードはありませんでした。
どんなフードを選んだらいいの?
- 腎臓に負担をかけない
- 免疫力を上げる
この条件を2つとも満たしたフードありません。だからといって、どちらも対策しないのはダメです。一方だけでも対策することによって、病気になる確率を減らすことができます。
そこでまず、腎臓に負担をかけないフードとしておすすめしたいのが以下になります。
次に、体の防衛本能でもある「免疫力」を底上げする栄養満点のフードは「モグニャン」です。モグニャンは「高栄養価✕ 無添加 ✕ グレインフリー(消化の悪い穀物不使用)」の、まさに安全かつ栄養満点のスーパーフードです。
さらにモグニャンは子猫からシニアまでこれ一つで補えます。免疫力を底上げすることで、どんな病気にも負けない体を作ることができます。
すでに腎臓病になっているなら対策されたフードを選ぶと思いますが、元気な状態ならまずは「モグニャン」から試してみるのもおすすめですよ(*^^)v