【猫種別】ラグドールの基礎知識&おすすめキャットフード!

201606192017_5こんにちは。キャットフードマイスターの「mika」です。

ラグドールは英語で「ぬいぐるみ」を意味します。もふもふとした毛並みはもちろん、性格や優しい気性からも、まるでぬいぐるみを飼っているような感覚にしてくれる猫です。

そんなラグドールの基礎知識を踏まえ、健康維持や病気予防に最適な”おすすめキャットフード”をご紹介します。

「ラグドールってどんな猫?」「おすすめのキャットフードが知りたい!」という方の参考になれば幸いです。

まずはラグドールの基本的な情報をお伝えしますが、すぐにおすすめキャットフードが知りたい方はこちらからどうぞ↓

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1.特徴

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ラグドールの原産国はアメリカになります。この猫は比較的新しい品種で、詳細な出自は不明です。一説によるとペルシャバーミーズを掛け合わせて生まれたと考えられています。

ちなみにラグドールという名前は「ぬいぐるみ」という意味です。

ラグドールはキレイなブルーの瞳をもっています。長毛種でさらさらとした肌触りなので、ずっと触っていたくてなるような気持ちにさせます。

胸の前は他の毛に比べて特に長く、まるでよだれ掛けをしているようにも見えます。毛色が豊富で模様も様々なものがあります。

基本情報
  • 平均体重:5kg~7kg(オス)、4kg~6kg(メス)
  • 平均寿命:13歳~15歳

2.性格

0ラグドールは「ぬいぐるみ」という意味の名前だけにおおらかで落ち着いていて、抱きかかえられることを非常に好みます。

寛容で落ち着いていることもあってか、小さな子どもからちょっかいをかけられても怒ることが少ないです。また、鳴くことも滅多にありません。

ただ、帰巣本能が強いと言われており、引越しの時などは神経質になりやすくなります。新しい環境に慣れるまでは少し時間がかかりそうです。

3.魅力

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実際にラグドールを飼われている飼い主の方の評判から、この猫の代表的な5つの魅力をご紹介したいと思います。

1.瞳がきれい

瞳はきれいなブルーの色です。ずっと見ていると吸い込まれるような感覚になるぐらい魅力的です。

2.毛色・模様が豊富

毛色・模様が豊富にあるので、自分の好みに合った子が見つかると思います。逆に迷ってしまう場合もあるかも・・・。

3.抱きかかえられる

大抵の猫は抱きかかえられるのを嫌う傾向があります。しかし、、ラグドールは抱きかかえられるのが大好きなので、猫とたくさんスキンシップを取りたい飼い主さんにはおすすめです。他の猫にはない魅力的な部分だと思います。

4.性格は穏やかで寛容

とても穏やかで寛容な性格をしているので、お子さんのいる家庭や他にペットを飼っている場合でも飼いやすい猫種です。

5.無駄吠えしない

お腹が空いたときや甘えたいときに鳴くぐらいで、普段は全く鳴きません。集合住宅やマンションで飼う際も近所迷惑になりにくいです。

4.かかりやすい病気の原因と対処方法

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ラグドールにはかかりやすい病気が2つあります。健康を維持していくためには普段からかかりやすい病気をしっかり対策しなくてはいけません。

具体的に注意したい病気は以下になります。

  • 尿路結石
  • 肥大型心筋症

尿路結石

症状はトイレに行く回数が増えたり、頻繁にトイレに行くのにオシッコが少ししか出ていない、血尿が出る等があります。

対処方法

これはオス猫と質の悪いキャットフードを与えていると尿結石になりやすいようです。もしなってしまった場合は、動物病院に行き、療法食に切り替え抗生物質で治します。早期発見、早期治療が大切です。

肥大型心筋症

これは、心臓の壁が厚くなって、機能が落ちてしまう病気です。症状としては、息切れしたり、呼吸困難になってしまいます。更に悪化していくと、お腹の大動脈に血栓が詰まることで、後ろ足が麻痺してしまうという場合です。残念ながらこれは原因がはっきりと分かっていません。

対処方法

まず、猫は普段口を開けて呼吸する事はありません。口呼吸をしたら何か病気を疑いましょう。これは手術で治すことができず、投薬治療になります。薬で、病気の進行を遅らせて心不全になるまでの時間を延ばし、心不全の症状を和らげることを目標に治療します。病気がある程度進行すると、血栓が出来やすくなるので、血栓の予防薬も使用します。

ラグドールにおすすめのキャットフードは?

shutterstock_358973213-copyラグドールにあったキャットフードを選ぶなら、病気予防までしっかり対策されたものを選ばなくてはいけません。具体的にかかりやすい病気は以下の2つです。

  • 肥大型心筋症
  • 尿路結石

かかりやすい病気の項目でも説明しましたが、肥大型心筋症は原因が特定できない病気なので、防ぎようがありません。あえてやるとすれば栄養価の高いフードを食べさせてあげて、猫が本来持っている自己防衛能力(免疫力)を高めてあげることです。

飼い主が唯一できるとすれば、初めから病気にならないように対策してあげるぐらいじゃないでしょうか。

一方、尿路結石をケアしたキャットフードはたくさん販売されています。ラグドールの場合は最低限「尿路結石ケア」の製品を選んでほしいところです。

猫の尿路結石の予防と改善に最適なキャットフード【3選】

こんにちは。キャットフードマイスターの「mika」です。

猫を飼っていると必ず一度は聞いたことがある病気”尿路結石症”。

この病気は高確率で発症し、オス……

尿路結石は猫全般がかかりやすい病気なのでしっかり対策すればそのリスクも下げることができます。当サイトでは今現在市場で販売されているすべてのキャットフードを格付け評価してきました。

今回、その中からラグドールにぴったり合うものを厳選しました。それが高品質フードで有名な「カナガン」です。

ラグドールにおすすめは『カナガン』

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カナガンは「高栄養価✕アレルギー対策✕病気予防」の3拍子揃ったスーパーフードです。特に尿路結石の予防は万全です。尿路結石は尿のph値が酸性かアルカリ性に傾くことで結石ができます。

猫のph値は6.5前後で、中性が7なので弱酸性よりです。(尿のph値が中性の7.0より低いと酸性、高ければアルカリ性になります)

そして尿路結石になる半数以上の猫は尿のph値が高くなりアルカリ性に傾き結晶化する「ストルバイト結石症(リン酸アンモニウムマグネシウム)」を発症しています。

尿がアルカリ性に傾く原因はマグネシウムやリンなどの「ミネラル」、あとは「穀物」が原因だと言われています。

一方で、酸性に傾くことで発症する「シュウ酸カルシウム結石症」は尿のph値が酸性に傾くことで発症します。この原因はカルシウムの摂りすぎです。あとは7歳からの高齢期、11歳からの老齢期に多い尿路結石です。

つまり、どちらに傾いていても尿路結石を発症するリスクが高まります。

どちらも対策するならこのph値を弱酸性の6.5にコントロールしてあげることが重要です。

カナガンの尿路結石対策~その1~

カナガンにはストルバイト結石症(リン酸アンモニウムマグネシウム)の原因となるマグネシウムの量を0.09%とかなり低い数値に抑えています。

これならアルカリ性に傾くこともほぼないでしょう。また、ビタミンCが豊富に含まれたクランベリーを配合しています。これならアルカリ性に傾き結晶ができたとしても、酸性の尿に戻し結晶を溶かすことができます。

何より、穀物類が一切使用されていないのでアルカリ性になりやすいリスクを減らすことができます。

カナガンの尿路結石対策~その2~

また、カナガンは高タンパク質フードです。平均はタンパク質が30%ですが、カナガンは約60%の割合でタンパク質が配合されています。

高タンパク質な食事(100kcal中10.5~13.8g程度)は低タンパク質(100kcal中5.2~8.0g)よりもシュウ酸カルシウムの形成リスクが半分ほど低かったという研究結果があります。

つまり、シュウ酸カルシウム結石症を予防するのにも最適です。

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カナガンは尿路結石ケアだけでなく、その品質も高く評判です。栄養価がとても高く、猫の成長や健康維持にも最適です。

ラグドールの病気予防もしっかり対応しているのも嬉しいポイントです。

栄養満点のフードでしっかり免疫力を上げていけば、肥大型心筋症などの病気も予防できるかもしれません。

ラグドールのキャットフード選びで悩んでいる方はぜひ参考にしてみてください。

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