こんにちは。キャットフードマイスターの「mika」です。
当サイトでは、市販の安価なキャットフード(国産含む)の危険性について何度もお伝えしてきました。
市販の安価なキャットフード(国産含む)にもし名前をつけるなら「廃材処理リサイクル製品」と言うべきでしょう。
つまり、本来なら捨てるべきものをリサイクルしてキャットフードが作られているんです。実際にアメリカでは恐ろしい記事が世間に暴露されたことがあります・・・。
それはキャットフードの原材料に「死んだ猫ちゃんが使われていた」ということです。
その中には、路上で車に轢かれて死んだ猫、野外で自然死した猫、安楽死させられた猫、病気で死んだ猫、薬漬けになった猫などさまざまな猫ちゃんが含まれているんです。
つまり私たちの大切な愛猫は“死んだ猫ちゃんが含まれたキャットフード”を食べて毎日暮らしているんです・・・。
市販の安価なキャットフードは本当に悲惨です。
近所のホームセンターやドラッグストア、ペットショップで売られているキャットフードの値段を見てください。
猫ちゃんは、もともと肉食動物なので「肉類」がメインのキャットフードを食べないといけません。人間の社会でもそうですが、肉類って高価な食品ですよね。でも、キャットフードは肉類がメインなのに、びっくりするような安い値段で叩き売りされているんです。
私たちが普段食べている肉類と言えば「100gあたり100円」というのが当たり前だと思います。しかし、猫ちゃんのキャットフードは「10kgあたり1000円」という値段で売られているものがあるんです。
100gに換算すると「わずか10円」です。そこから企業の利益、広告費などを引くと「100gあたり5円」ぐらいだと思います。
スーパーで「100gあたり5円」の肉が売っていてもあなたは買いますか？
想像絶する安さですよね。ということはそれだけ低品質で粗悪な原材料が使われているんです。ただし、ごく普通の方がその原材料表示を見た限りでは「廃材処理リサイクル製品」のようなものであるとは気付けないようなカラクリになっています。
どのような原材料になっているのかというと「ミートミール、ミートエキス、ミートボールミール、牛肉副産物、畜産副産物、肉副産物、鶏肉副産物、動物性脂肪…」などという表示になっています。
これを見てどうでしょうか？
少なくとも文字以上で見る限り問題がないように思いますよね。しかし、どの原材料であれ、とても食べ物とは呼べるものではないんです。
猫ちゃんは毎日体を傷つけて、弱っていきます…
人間は、猫ちゃんに比べてはるかに長生きできる動物です。もちろん体格も違いますし、体の中にある臓器の大きさも全く違います。だから、猫ちゃんよりも生理的にタフな動物なんです。
そんな私たち人間ですら絶対食べない劣悪な原材料が含まれたキャットフードを、毎日猫ちゃんは食べているんです。
そんなものを食べ続けていれば、最終的に猫ちゃんがどうなるかは誰でも想像がつきますよね。私も経験したことがありますが、愛猫の死は本当に悲しいものです。
そんな最悪の事態を防ぐためには、私たち飼い主がきちんとキャットフードを選んであげないといけません。
「私たち人間が食べるものよりも安全な食品を猫ちゃんに与えなければいけない！」というわけではありません。せめて、私たち人間が食べても大丈夫なような安全性だけは確保するべきだと思うのです。
人間が食べてもいけるような原材料を使ったキャットフードもあります。あなたの愛猫が長生きするために必要なキャットフードなのかもしれませんね。
⇒ 人が食べても大丈夫！ヒューマングレードのキャットフード3選
