こんにちは。キャットフードマイスターの「mika」です。
猫ちゃんがかかる病気の中でも特に多いのが「関節炎」です。
関節炎にかかりやすい猫ちゃんは「肥満猫やシニア猫」です。肥満猫の場合は、太っていることで関節に負担をかけてしまい関節炎になりやすくなります。
シニア猫の場合は、年を重ねていくごとに軟骨がすり減っていき関節炎を発症します。では、猫ちゃんの関節炎はどのように予防し、改善すればいいのでしょうか?
意外と関節炎に気づく飼い主さんはとても少ないです。なぜなら、怪我をしていきなり動けなくなるのではなく、徐々に運動量が減っていくからです。ほとんど動かなくなった状態ではじめて、
「あれっ!?何かおかしい・・・」
このように飼い主は愛猫の異変に気付くんです。その時にはすでに関節炎がかなり重症化している状態なので、治すのにとても時間がかかります。
そうならないために、早い段階で気づいてあげないといけません。つまり、予防はもちろんのこと、重症化する前に改善してあげることが大切だということです。
関節炎を改善する方法について
肥満猫とシニア猫が関節炎にかかりやすいと言いましたが、それぞれ改善する方法は違います。
肥満猫の場合
まず肥満猫の場合は、適度な運動させてあげることが重要です。
ただしいつも食べているキャットフードを与えなかったり、食事の量を極端に減らすのはやめてください。
キャットフードを与えすぎているのであれば、それも効果的かもしれませんが、食事の量が減ることによって猫はエネルギー不足になります。猫の体を動かしているのはキャットフードに含まれるタンパク質です。もちろん良質なタンパク質でないと動きも悪くなるのですが、猫ちゃんの体には必ず必要なものです。
つまり、食事を食べさせなかったり、量を極端に減らしてしまうと逆に猫ちゃんに元気がなくなったり、栄養不足で怪我をしたりすることがあります。ほんとに少量であれば減らすべきかもしれませんが、量を極端に調整するのはおすすめしません。
肥満猫に何が必要なのかというと「適度な運動」と「タンパク質がきちんと含まれた低カロリーのキャットフード」が必要なのです。
シニア猫の場合
次に「シニア猫」の場合です。
シニア猫は、年齢を重ねるごとに疲労した軟骨がすり減ってしまい関節炎を引き起こします。そんなすり減った軟骨をサポートするための成分があります。それが「グルコサミンとコンドロイチン」です。
「グルコサミンとコンドロイチン」を含んだキャットフードを食べることによって、すり減った軟骨をサポートすることができます。それと同時に関節炎も改善される可能性があります。
「でも、そんなキャットフードってあるの…?」
関節炎に悩む猫の救世主となるキャットフード「シンプリー」
実は、肥満猫やシニア猫に最適なキャットフードがあります。それが「シンプリーキャットフード」です。
シンプリーキャットフードは「高タンパク質・低カロリー」をコンセプトにして作られています。さらに「グルコサミンやコンドロイチン」もしっかり配合されています。つまり、肥満猫やシニア猫が、関節炎を予防・改善するために打ってつけのキャットフードなんです。
実際に、私の猫ちゃんも以前はかなり太ったおデブちゃんでした。その当時食べていたキャットフードの量を減らしたり、運動を多めにさせてみたのですがなかなか痩せず…。むしろ元気がなくなったり、下痢をしたりするようになりました。
そこでシンプリーキャットフードを試してみたんです。すると、特に私が手を加えなくてもだんだん猫ちゃんの体が適正体重に近づいていったのです。今では、適正体重よりも少し下回っているぐらいになっています^^
人間でもそうですが、体調が悪くなったり体を壊したときは、まず食事の改善をしますよね。つまり、毎日食べているものを改善することはとても重要なんです。それは猫ちゃんも同じです。
もし、
- 愛猫が元気に遊びまわらない…
- 動いてもノロノロ…
- お気に入りのキャットタワーにも昇らない…
このような状態で不安を感じているなら、すぐにシンプリーを始めてみてください。完全に動かなくなってしまったり、食事を全くしなくなってしまってからでは本当に遅いのです。そうなると手術しかありません…。
手遅れになる前に、愛猫の体の異変に気づいてあげましょう。